【衝撃の事実】フェチになる5つの原因

フェチに悩んでいる人向けに根本的な原因をまとめました。ご自身のフェチと向き合うための参考にしてみてください。

発散的思考

発散型思考の人は好奇心が旺盛です。「ペニスが硬くなるのはなぜか？」という疑問をもったら、解決策の可能性を探り始めます。これがどこまでも発展していってフェチになります。

有名な小説家や映画監督の中にフェチが多いのもこれが理由でしょう。絶妙なタイミングでエロいシーンを入れていることからもそうとしか思えません。

たとえば、パルプ・フィクションの映画監督で有名なクエンティン・タランティーノは、足フェチとして知られています。

偉大な思想家たちは、並外れた想像力で、現実を飛び越えるほどのフェチを開拓したのでしょう。

幼少期の刷り込み

最も広く知られている仮説の1つが「幼少期の条件付け」です。世界的に有名な実験に「パブロフの犬」があります。

犬にベルの音と食べ物を結びつけて学習させたら、食べ物が提示される前にベルの音を聞くだけで唾液を分泌するようになったというものです。

幼少期は脳がとても活発です。学習したことをガンガン吸収します。その間に経験したことによって、性の目覚めとともにどんなフェチになるかが決まります。

ポルノによる過学習

思春期になると、脳が大人になるための準備をします。それと同時に、多くの人がポルノを見はじめます。ここでみんなフェチを悪化させます。

フェチには、生まれたころからもっている自然なものと、ポルノが無ければ存在すら知らなかったものがあります。後者をポルノ誘発フェチといいます。

たとえば、ポルノを見る前はどんなおっぱいでもよかったのに、ポルノを見はじめたせいで特定の形をしたやつじゃないとダメになります。

脳が何千枚もの画像を見比べていくうちに、それを「過学習」してしまいフェチが悪化するのです。

9割以上の人はポルノのせいでフェチになっています。ポルノに脳を狂わされているから辛いんです。

著書「インターネットポルノ中毒 」にはこのようなことが書いてあります。

自分の性的嗜好が不思議と変わってしまったり、やがては違法ポルノや心乱れるフェティッシュポルノでしか射精できなくなって、自分は本当に隠れ変態にちがいないと思ったり、その性障害のため絶対にセックスなんかできず、異性と親密にもなれないと思って、パニックを起こして苦しむ人もいる。

ポルノによるものかどうかは、ポルノをやめてみてはじめてわかります。

ポルノ依存にお悩みの方は以下もご参考ください。

Lovemap理論

1980年代に性科学者のジョン・マネーが提唱した「Lovemap」という理論があります。

僕たちは皆、理想的なエロティックなシナリオをもっているという理論です。フェチズムは、このLovemap（愛の地図）が破壊されることでも引き起こるといわれます。

Lovemapは、親の虐待や体罰などによって破壊されます。幼い頃に屈辱的な経験をすると、性的な解釈がゆがんでフェチになります。

トラウマによる無力感

すべてのフェチの背景には、性的な満足を通して願望実現をしたいという欲求があります。その欲求とは、日々の生活では現実化できていない欲求です。

フェチをもつ人は、オナニーのたびにそのことばかり考えます。日常に全くの無力感を感じていながらも、どうにかしてそのシナリオを現実化したいのです。

オナニーを繰り返していくうちに、やがてそれが完全なるフェチとなります。さらに、ポルノとミックスして認知がゆがみ、超変態的なフェチを発掘します。

しかし、ここで疑問です。無力感は一体何が生み出しているのでしょうか？その正体こそが『トラウマ』です。

フェチズムの背後にはトラウマが隠れています。

自分のフェチと本気で向き合ってみてください。かならず自分のトラウマと向き合うことになるでしょう。

あなたがもし、今のフェチに良い思いをしていないなら、今こそそれ（トラウマ）と向き合うときです。

トラウマが影響している点については、足フェチの方にもくわしく書きました。ぜひ参考にされてみてください。

フェチの治し方はこちら↓