まさか勃起不全が脳の障害だなんて・・・というのが僕の率直な感想でした。
あなたは、これから話すことを知ればもうポルノは見れなくなるでしょう。
目次
20代のED増加はポルノの見すぎが原因
あなたは、20代の勃起不全(ED)が爆増した衝撃の理由をご存知でしょうか?
勃起不全の診断レベルがあがったのもそうですが、主な原因はポルノです。
Bedbible.comの調べでは、1950年代、米国のポルノ視聴者はわずか8%でした。2023年はなんと75.8% 以上です。
ほかのEDの統計をみても、ポルノの利用率増加とともにあきらかにEDが増えています。
性医学用語にも「ポルノ誘発性勃起不全(PIED)」という言葉があります。EDの黒幕は、インターネットポルノなのです。
勃起不全ってどう起こるの?
勃起不全には、中枢神経系と末梢神経系が関係しています。
中枢神経系は指揮官のようなもので、使い走りの末梢神経系をとおして体に命令をおくります。
勃起不全は、中枢神経が正しく命令を送れなくなると起こります。なぜなら、ペニスに十分な血液を送れなくなるからです。
だから、末梢神経にまで影響がでてペニスがうまくたたなくなるんです。
EDのしくみはこんな感じです。ちなみに勃起不全治療薬は、この血流を増加させるはたらきがあります。
ポルノがEDを引き起こすしくみ
性的な刺激は、女性の裸を見たり触れることで自然に起こります。ポルノの場合、それがちょっとちがいます。
ポルノは内容が強烈です。脳にとって刺激が強すぎます。
オナニーして気持ちいい体験を繰り返すたびに、ドーパミンがドバドバあふれでてきます。
これがつづくと、脳の中枢神経系にダメージがたまります。時間の経過とともに脳が鈍感になります。
この影響は、末梢神経系(ペニス)にまで広がります。興奮するためにもっと大きな刺激が必要になるんです。
あなたがもし、ペニスがヒリヒリするくらいシコらないと気持ちよくなれないなら危険信号です。
勃起不全は心理的でも身体的でもない!?
EDは、心からだ以前に脳の問題です。ポルノの見すぎで脳が正常に機能しなくなっている証拠です。
よく心因性ED(精神的な原因)といわれますが、本当は神経学的なものなんです。
そのことは今説明したのでもうおわかりかと思いますが、改めてちょっと想像してみてください。
あなたの指は指の意志で動いているでしょうか?ちがいますね。あなたの脳によって動かされています。
からだの痛みも同じです。あなたがやけどしたとき、ゆびがアチチってなっているわけではありません。
脳が指から受け取った刺激に反応して、アチチってなるのです。
EDを治す(悪化させない)にはどうすればいいか?
EDを治すには、脳にアプローチしないといけません。バイアグラを頼ったところで根本的な改善にはつながりません。
でも、改善効果があるのはたしかなことでしょ?言われればそのとおりです。
中国で行われた研究では、40%以上改善効果がありました。80%ちかく報告された研究もあります。
だったら、なおさらバイアグラでしょ?と思うかもしれませんが、そこが落とし穴なんです。
そもそも、バイアグラは薬局で買えません。病院に行って処方してもらうしかありません。
しかも、1錠で1500円もします。週4回1年間飲みつづけたら、136,500円にもなります。
この現実をきちんと理解したうえでこう自問してみてください。
また、EDになったらどうするのか?
薬生活をつづけていたら時間もお金もなくなります。いずれペニスも、元の元気さを取り戻せなくなるでしょう。
バイアグラは最善の解決策ではありません。最初に他の方法を試すべきです。それがこれから教えることです。
脳を再教育する
あなたの脳は、今、子犬のように間違った方向に訓練されています。
夜寝る前に酒を飲まないとダメな人のように、ポルノを見ないとダメな脳になっています。
本当は生身の人間を見て興奮するようじゃなきゃおかしいんです。
ポルノが脳にもたらす弊害はひどいものです。
【まさか】大人のADHDの原因はポルノ依存症だった・・・なんてこともありますから....
ですから、これ以上悪化させる前に、いますぐ脳を再教育するのです。
ポルノも自己教育と考える
具体的な方法を話す前に、少しマインドセットの話をさせてください。とても重要なことです。
そもそも、脳科学的な観点からすれば、ポルノも勉強もやってることは「脳の教育」です。
そのちがいは、「人生のためになるかどうか」です。
あなたはこれまで、何千時間も使ってポルノを見てきたと思います。
もし、3,000時間(125日分)見てきたなら、司法書士の資格を取れるくらいの時間です。
もはやプロフェッショナル。そのくらいポルノ脳を訓練させてきたわけです。
そしてここがポイントです。「あれ?だったらほかのこともできるじゃん!」って視点を変えてほしいのです。
司法書士受かるくらいの勉強量でポルノに夢中になれたなら、3000時間本を読むことだってできるのです。
なぜなら、やってることは学習そのものだからです。問題はどう脳を再教育させていくか?です。
ポルノ脳を癒して勃起不全を克服する方法
では、さいごに脳を再教育して勃起不全を治す方法です。
脳を再教育するには、おおきな目標に向けて小さな変化を起こしていくことが大切です。
その方法が「ちょっとずつおきかえ作戦」です。
人にはホメオスタシスといって現状を維持する機能があります。
急に変化しようとすると、心の反発がうまれてしまいます。
だから、オナニーを週5回⇒4回にするとか、1回30分なら15分で済ます、といったように小さな変化が大事です。
軌道にのりはじめても焦ってはいけません。
- ポルノ⇒ゲーム
- ポルノ⇒映画
- ポルノ⇒音楽
- ポルノ⇒読書
- オナ禁
というように、徐々にポジティブな習慣におきかえていきます。
不思議と、ちょっとずつ変化を加えることで人って習慣を変えられるんです。
今あなたは「こんなんでいいのか?」と疑問に思っているかと思います。
いいんです!
刺激から離れた生活をするだけで、脳は自然と少量のドーパミンを求めるように再教育されていきます。
脳が再教育されると、神経のはたらきが回復します。はれて勃起不全を克服です!
僕もオナ禁をたくさん失敗した結果、この方法を試すことでうまくいきました。
もし、余裕がある人は瞑想を取り入れるといいです。ドーパミンデトックス効果がすごすぎます。
おわりに(本音いいます)
ゲームに変わるだけでも十分じゃんと思ったかもしれません。
正直それではダメです。なぜなら、まだオナニーを再発する領域にいるからです。
本気でEDを治したいなら、ポルノのドーパミンレベルから離れたところまでいかないといけません。
つまり、さいごは「オナ禁」をしないといけないのです。
今、勃起不全で悩んでいるならなおさらです。最低でも1週間はペニスを休める必要があります。
脳もペニスも壊れているのですから、甘いこと言ってられません。いますぐオナ禁するしかありません。
※ポルノ依存を克服する方法はこちらでお話しています。
こんなこと言っている僕も、正直ED気味になりはじめてようやく焦りだしました。
だからこそ、伝えたいのです。「決断はお早めに」と。
もし、あなたがどうしてもオナニーを我慢できないというなら『断射プログラム』をおすすめします。
僕もこれに救われました。