突然ですが、あなたは以下の事実を知っていますか?
- 1990年~1998年、アメリカの男性が、突然、EDについて医師と話すようになった(SpringerLink)
- 1998年⇒2019年で日本の完全型EDが2倍、20代の有病率数は14.6%に増加(@Press)
- 勃起不全治療薬の市場規模は、2022年に26 億ドル、2032年までに51億ドルに達する(Allied Market Research)
1990年以降、治療薬を必要とする若者のEDが急激に増えています。
いったい全体、世界で何が起こっているのでしょうか?
今回はその謎をひもときつつ、20代のEDが増えている理由を解説します。
この話は、ほんとうに知らないとヤバい話です。
ぜひとも、ポルノに熱中しているときのような集中力でお読みください。
あなたの人生観がおおきく変わることでしょう。
目次
なぜ1990年代にいきなりEDが増えたのか?
EDが突然増えた理由を知るには、ポルノの歴史を知る必要があります。1860年代から振り返ってみます。
1860年代~1977年:
- 1860年代になりエロティックな写真が普及
- 1890年代、ハーフトーン印刷の出現により大量にポルノ雑誌がつくられる
- 映画の発展によってさらに革命を起こす
- のぞき見ショーのブースも登場し、数百万ドルの利益を生み出す
- とはいえ、ポルノは依然として高価で見つけるのは比較的難しかった
1977年~1991年:
- ポルノの広告がたくさんの本や雑誌で登場する
- ビデオカセットレコーダーが出てきて、家で見ることが簡単になる
- ケーブルテレビも出てきて、夜遅くにソフトなポルノが放送される
1991年~2004年:
- 家庭用インターネットが広まり、匿名でポルノを見れるようになる
- インターネットの一番の使い道はメールではなくポルノになった
注目すべきは1980年後半以降です。このとき(1989年)に「ワールド・ワイド・ウェブ(www)」が登場しました。
回線速度は、カタツムリのようにおそいものでしたが、当時は劇的な変化でした。
そして、このときに突如「インターネットポルノ」が現れ、世界を衝撃のうずにまき込んだのです。
1990年代後半には、ISDNが登場しさらにその進歩が加速します。
インターネットの劇的な進化により、新しいポルノの世界は、瞬く間に男性社会に広まりました。
彼らは、インターネットポルノの魅力におぼれ、欲望のおもむくままオナニーを楽しむようになった結果・・・
過剰な刺激にさらされすぎてEDに悩むこととなったのです。
インターネットの高速化=ED患者数の急増化
さきほどの話は1990年までの話です。2000年以降はどうなったのでしょうか?
2004 年~現在:
- オンラインポルノの配信モデルがチューブサイトに変わる
- ウェブカメラの技術が劇的に進歩
- 女性は自らポルノスターになれるようになった
- インターネットの速度がさらに速くなる
- ビデオのストリーミングが可能になる(ダウンロード不要)
- 静止画ではなく動画が主流になる
- 世界中どこにいても手頃な価格で匿名アクセスできるようになる
2000年以降、インターネットはもっと速くなり、ストリーミングサービスも登場しました。
これにより、ヒマさえあればオナニーすればいいという男性が増えました。
そしたら、2005年にアメリカの勃起不全患者の数が1,000万人を超えてしまいました。
インターネットが進化するにつれて、EDの人はどんどん増えていくのでした。
女性の参入障壁が低くなった結果・・・
それから時は流れ、光回線が普及します。たった数秒でエロ動画を再生できるようになっちゃいました。
それに加えてインターネットは、もうひとつ大きな変化をもたらしました。
だれでも簡単にAV女優になれるようになってしまったのです。
AV女優になりたければ、スマホで動画取ってポルノサイトにアップロードするだけでOK。
インターネットが進化したおかげで、街なかで声をかけなくても勝手に商品(女性)がやってきます。
参入者は増える一方なので、コンテンツが途絶えることはありません。
時代の変化とともに、若い女性たちの憧れの職業はポルノスターになってしまいました。
男性はおかず探しに困ることはありません。自分の好きなときに、無限の数のフェチ動画を見ることができます。
- インターネットの進化
- 若い女性の参入
- 若い男性の参入
この永久ループにより、今日もポルノ産業は飛ぶ鳥を落とす勢いで巨大化しております。
「4Kじゃないと満足できない病」が流行りすぎてヤバい
インターネットの進化につれて、ディスプレイも進化していきます。
1990年代、画面の解像度は荒々しいものでしたが、2000年代に入るとそれが一変します。
HD(720p)の登場です。そのあとすぐにFHDが登場し、2010年代には4Kになりました。
今や4kがあたりまえになりすぎて、みんな720pじゃダメになってしまいました。
あなたは、ようやく探し求めていた動画が480pだったときにイライラしてませんか?
Yes...
脳がイカれすぎて狂乱オナニーしている若者が続出
ポルノも時代にあわせて変化しています。最近のコンテンツはどんどん過激さが増しています。
ある調査では、ポルノシーンの88%には身体的攻撃が含まれているといいます。
これがいかにヤバい状況かおわかりでしょうか?
刺激が強すぎるんです。今の若い男性は過剰に刺激にされされすぎて脳が狂っています。
「オナニー脳」になってしまい、ペニスが血しぶきをあげるほどシコシコしています。
別にしなくてもいいのに、オナニーしている人なんかは重症ですね。(おっと僕もそうでした...)
インターネットは、超過激でハイクオリティーな動画をたった数秒で見れるようにしてしまいました。
だから、20代のEDが年々増えているのです。
おわりに
インターネットは男性の性生活を根こそぎ変えました。
インターネットの魅力にハマればハマるほど、あなたの脳とペニスは壊れていくでしょう。
もうVR化もはじまっています。
あなたがポルノ依存症ならいち早く対処しないとマズいです。
勃起不全どころじゃなくなります。人生が崩壊します。
ですから、いますぐにでもポルノ依存を克服する方法を知ってください。
これ以上、ペニスを痛めつけないためにも、今こそインターネットの使い方を真剣に考えるときです。