【誰も教えてくれない】フェチを治す4つの方法

とお悩みですか... まずは落ち着いてください。フェチの数は無限大です。誰にでもあります。

イギリスに住む2,300人を対象に行われた調査では、75％の人が少なくとも1つのフェチを持っていることがわかっています。

フェチは生まれた環境によって決まります。自然と惹かれるものです。

自分のことを頭おかしいヤツと思う必要はありません！と言われればちょっと気持ちが楽になります。

でも、フェチのせいで生活に支障をきたしている人は、そんな慰めの言葉を聞いている場合じゃありません。

マジでフェチのせいで人生が壊れているのだから、どうにかしないといけません。その方法を教えます。

以下の記事を先に読んでおくと理解が深まりやすいです。

ポルノをやめる

一番さいしょにやるべきことは「ポルノ断ち」です。完全に断たなくてもOKですが、しばらく距離を置くことが大切です。

なぜかというと、あなたのフェチが、ポルノによるものなのかどうかわからないからです。著書「インターネットポルノ中毒」から引用します。

ポルノ断ちをしてみないと、自分が単にポルノ起因の表層的な「フェティッシュ」を相手にしているのか、それとも性的アイデンティティの奥底からくるフェティッシュを相手にしているのかわからないのだ。

最低30日は禁欲が必要です。その頃になると、ポルノを考えようとしても考えようと思わなくなります。

脳が通常のドーパミンレベルに戻ったときに、心の底から湧いてくる性的興奮を確かめてください。

単純にポルノで性欲を満たしたい欲求とはちがうはずです。じっくり観察すると、その裏にトラウマが隠されていることがわかります。

ポルノ起因の場合はドーパミン欲しさにオナニーします。フェチ起因の場合は、心の傷を埋めるためやっています。

まずはこのことをしっかり理解することが大切です。だから最低でも30日オナ禁する必要があるのです。

30日はきびしすぎる、自分には無理だ・・・と思った方は断射プログラムをおすすめします。強力な助っ人になります。

セルフワーク

自分の性癖について考えることは、自分自身の気づきのためにとても重要なことです。

もし、あなたが口が裂けても言えない強烈なフェチの持ち主なら、潜在意識にある「根源的な欲求」に目を向けてみてください。

あなたが信じていることは何か？その性癖を通じてどんな願望を日々の現実に投影したいのか？

あなたの潜在意識に「どんな叫び」が隠されているのか？

フェチの根底には、日常生活ではできないような体験をしたいという強い欲求があります。そのことに気づいたとき、初めてあなたはフェチを克服することができます。

やっと、自分が恐怖そのものをエロ化してしまったんだと気がつくことができるのです。

あなたがその声に気づいたとき、はじめて本当に思いやりのある人間になれます。そして、自分の人生に何を生み出したいのかがわかるようになるのです。

自問する

あなたはなぜポルノを見るのでしょうか？興奮したいからです。なぜ興奮したいのでしょうか？退屈だからです。

あなたがポルノを見るときに「なんで自分はポルノを見たいのか？」と自問してみてください。

日常の退屈をまぎらわすためにやっていることがわかります。

フェチ動画でより卑猥な検索しているときは、心が疲れている合図かもしれません。

99％の人は、単純に興奮したいというよりは、退屈な日常をどうにかしたいと思っています。

自分のトラウマがフェチの原因だと気づく人は多いですが、退屈さを無視している人も多いです。

自問をすると、表面的な問題じゃなくて根本的な問題に対処することができます。しんどいですが真剣にやってみてください。

瞑想

僕たち現代人は、超ストレス社会で生きています。うまくいかない毎日です。そんな日々を送っていると退屈しのぎに現実逃避したくなります。

そこで瞑想の登場です。瞑想は退屈を感じたときの余計なおしゃべりを止めてくれます。

瞑想は、フェチの根本原因であるトラウマにも効果的です。

トラウマをもっているとネガティブな思考が浮かびがちになります。

瞑想はこれを防いでくれます。「失敗もたんに心のなかのできごとにすぎない」と思えるようになります。

フェチが発動している人は、もっと前から「心の叫び」がはじまっています。瞑想を習慣にして静かなマインドを手に入れましょう。