あなたは、毎日、毎日、オナニーばかりしてしまう、2~3日ももたないと悩んでいますか?とても辛いですよね。
いい加減やめたいと思っているの、あなたの脳はそうさせてくれないんです。目先の快楽を求め、どんな犠牲を払ってでもあなたの人生を台無しにしようとします。
なんでこんなにやめられないのでしょうか?
目次
アクセスのしやすさ
インターネットポルノはいつでもどこでも無料でみれます。お酒やドラッグみたいに買いにいく必要はありません。匿名で誰にもバレません。
スマホ+高速インターネットという便利な環境がポルノ依存から抜け出しにくくしています。
依存症サイクルにハマっている
依存症にはサイクルがあります。みんなこのループから抜け出せないからやめられません。
- ストレス
- 逃避
- 依存的な行動(オナニー)
あなたはストレスの多い生活をしていませんか?もしそうなら、依存症のサイクルを加速させています。
ラットが回し車を一生懸命はしっている姿を想像してみてください。あなたはその中にいます。
つまり、回し車(依存のサイクル)を高速回転させすぎて抜け出すタイミングを見失っているのです。
なんでそっと降りないのか?ポルノ(ドーパミン)を見たくて足が止まらないのです。残酷です。
禁断症状
ノーベル賞受賞科学者Nikolaas Tinbergenによって提唱された「超常刺激」という言葉があります。
脳が終わりのない刺激をもとめてしまうほど依存度の高い刺激のことです。
インターネットポルノは脳の報酬系をガンガン刺激して、ドーパミンを大量に放出させます。脳はその経験(ポルノ)を強く記憶します。
幸か不幸か、人間の脳は祖先が経験したレベルよりも高いレベルでそれを活性化するようにできています。だから、つぎにまた同じ報酬が得られなくなるとストレスを感じるのです。
このせいで、ストレスに対処する能力が低下しイライラするようになります。これが俗にいう禁断症状です。
人によって頭痛が起こったり股間が熱く感じたりします。とにかくいますぐオナニーしたくてしかたないのです。禁断症状は、依存期間が長い人ほど強く起こります。
言い訳メンタリティ
人間の脳はとてもナマケモノのです。オナニーをやめたくないがために、一生懸命、正当化する理由を考えます。
脳には、なぜか創造的に言い訳を考えてしまう習性があります。ネガティブな結果になるとわかっててもやってしまうのはこれのせいです。
そもそも、人間の脳は本質的に快楽が好きです。もしオナニーをすることで大きな満足感を得られるなら一生それを続けたくなるものです。
あなたの脳は常にオナニーをする理由をさがしています。「今日は仕事頑張ったからいいか」みたいにいつもプラマイで考えています。
本来は、昨日も+なら今日も+でいいはずです。でもそれができないのが人間の心理というものなんです。
被害者意識
言い訳メンタリティのもうひとつの側面として、「俺は弱くてできない」という被害者意識があります。
あなたが意識的にそう思ってなくても、潜在意識の部分では
- 俺はもともと意志力が低い人間なんだ
- 自分でコントロールできないのはあたりまえだ
という信念があります。多くの人は原因を見つけ出す前にこの思考に支配されます。
あなたは、「最初からそういう運命ってわけか!」と悲劇のヒーローになっていませんか?
こちらも見るとくわしいことがわかります↓
自分と本気で向き合っていない
あなたは今まで、自分と本気で向き合ったことがありますか?今自分に何が起こっているのか、正確に見極めたことがあるでしょうか。
自分と向き合うことに恐れていると、表面的な答えしかでてきません。
なんどもなんどもポルノサイトへもどっていくのは、自分の人生に責任をもっていないからです。
孤独
オナ禁中は起きてから寝るまで欲望とのたたかいです。今日は調子よくても明日はダメなんてことはしょっちゅうあります。
仕事をしていればストレスが毎日滝のようにふりそそいできます。こういった現実を重く受け止めないといけません。
「明日本気だす」じゃ本当にやめることはできません。なぜなら、あなたの隣には誰も助けてくれる人がいないからです。
あなたを応援してくれる人は誰もいません。孤独とたたかわないといけません。僕は大きな挫折をあじわってこのことを痛感しました。
孤独はオナニーで現実逃避をする引き金です。禁欲は孤独とセットで乗り越えないと成功しません。
孤独に対処する方法はこちら↓
【朗報】ゆっくり回復している(けど気づかない)
今まで身に着けた習慣は1週間や1か月で劇的に変化することはありません。
新しい習慣を形成しているときは、脳が新たな配線をつくっている最中です。あなたの意識にあがらない間にスローペースで進歩しています。
でも、あなたはそれに気づきません。何も進歩してないように感じます。だから、ストレスを感じて再発するのです。
さらにここからが重要です。たとえ再発してもあなたは進歩しています。そして、あなたが意識しつづける限り成功へちかづくことができます。
ロケットを飛ばすには離陸時に一番燃料を使います。自転車を快速で飛ばすにはさいしょにいっぱいこがないといけません。何事も軌道にのるまで時間がかります。
ゆっくりやって、なめらかにして、いったんなめらかにしたら、速くできるようになります。
毎日、オナ禁を意識しつづけ再発して、それでも意識しつづければ、脳の配線が整うときがきます。
そのとき、「俺にもやめることできるんだな!」というパワフルな自己意識がめばえてくるでしょう。
まとめ
現代はインターネットが普及したおかげで、手軽にポルノへアクセスできるようになりました。そのせいで、依存症のサイクルにはまっている人が後を絶ちません。
どうにか頑張ってオナ禁しようとしても、孤独にまけて振り出しにもどります。
それもそのはずです。ポルノをやめるのは、タバコをやめて、毎日一日中ポケットにタバコの箱を入れているようなものだからです。
でも、これに負けない人が一定数います。彼らはいったいどうしているのでしょうか?
メンターをつけているのです。結果を出す人はかならずメンターがいます。ですから、あなたが本気でオナニーをやめたいなら、オナ禁のプロの話をきちんと聞くことが大切です。
メンターがいれば、言い訳メンタルにも孤独にも打ち勝つことができます。僕はそうしてオナ禁を成功させました。