オナニーした後に指とか足のひざが痛むと不安になりますよね。ペニスやお尻とかならわかるけどなんで手や足が??ってなります。
人によって左股関節だけ痛かったり痛みがでる箇所がちがうので、ネットとかで調べても原因がわかりません。
病院にいったほうがいいかな?とどんどん不安がふくらんでいきます。
病院に行くのもいいですがたぶん異常ありませんとしかいわれないと思います。なぜなら、オナニーが直接的な原因ではない可能性が高いからです。
この原因を知るにはオーガズムのしくみを知る必要があります。
簡単に説明します。
オーガズムとは性的快感のピークのことです。流れはこんな感じです。
男性の場合
性的興奮を感じる
↓
勃起する
↓
心拍数、血圧が上昇する
↓
呼吸が荒くなる
↓
精液が流れ始める
↓
手足などの筋肉が痙攣する
↓
射精
女性の場合
性的興奮を感じる
↓
膣がぬれはじめる
↓
血流が増加して膣の色がこくなる
↓
クリトリスがふくらむ
↓
膣が長くなって心拍数があがる
↓
呼吸があらくなる・体温があがる
↓
肌がつややかになって乳首がふくらむ
↓
激しい発汗、鳥肌、手足の筋肉の収縮が起こる
オーガズムは全身運動
男性も女性も見てわかるとおりオーガズムになると激しい運動と同じくらいからだ全身が反応します。
ですが、オナニー中は画面に集中しすぎていろんなところに過剰な力がはいっているのにきづきません。
実は細かいところまでふくめて無意識にいろんな筋肉をうごかしているのです。
たとえば、左股関節が痛い人がいきなり股関節を動かしたら強い痛みを感じるはずです。なぜなら、最初から炎症が発生しているからです。
痛い場所に刺激をあたえたら痛むのは当然です。つまり、オナニー以前に生活習慣が悪いのです。
人によって痛む場所がちがうのは、ひとりひとりからだの状態や生活習慣がちがうからです。だから、「これ!」っていう答えがないのです。
今説明したことは100%正しいというわけではありませんが、オーガズムが全身運動だということは覚えておいたほうがいいでしょう。
精液が減って活力が低下したからということも考えられる
海外にPractoというドクターに質問できる健康サイトがあります。そこでこんな質問と回答がありました。2つ紹介します。
1つめ
Q:12年オナニーつづけています。最近過度にオナニーしたらひざの痛みを感じるようになりました。オナニーをやめると改善します。。。
A:オナニーとは、精子を放出する行為です。膝を痛める原因にはなりません。オナニーのやり方を変えてみてはいかがでしょうか。膝を折ってオナニーをすれば、怪我をする可能性は最小限に抑えられます。
2つめ
Q:過度のマスターベーションが骨や関節、筋肉に悪影響を与えることはありますか?骨や関節がすり減ることはありますか?
A:精子は体の中で最も重要な液体であり、それを失えば失うほど、体の活力も失われていきます。私は、アーユルヴェーダ・ラサヤン・チキッサで、体全体の若返りを図ることを強くお勧めします。
2つめは印象的でした。アーユルヴェーダとはインド大陸の伝統的医学のことで、ハーブや呼吸法などで自然治療を図るものです。
スピリチュアル性が強いので人によっては受け入れがたいかもしれませんが、難病が治らなかった人は最終的にこういった東洋医学にいきつきます。
ですから、「精子の放出がエネルギーをうしなう」という考えは非常に説得力があると思っています。
僕自身、オナ禁を200日以上経験したことがありますが、精子をためておくとカラダの状態がばつぐんによくなります。
どうすれば治るのか?
まずはオナ禁です。最低でも1週間はやめたほうがいいです。
きついですがカラダが言うこときかなくなったら元も子もなありません。つらいですが辛抱です。
たぶんしばらくオナニーやめるだけでほぼ治ります。しかし問題はオナ禁を継続できるかです。
つぎは呼吸改善です。
呼吸が浅いと全身の血のめぐりが悪くなって病気とか炎症になりやすくなります。
血のめぐりが悪いとカラダのいたるところに影響がでてしまうのです。たとえば冷え性とかがそうです。
それなのにオナニーして無呼吸状態になっていると思ってください。相当からだに負担をかけていることがわかると思います。
なので、呼吸を改善して血流をよくする必要があります。
さいごは食事です。重い食べ物はひかえるようにしてください。たべすぎも注意です。
野菜中心にして腹八分以下におさえると健康状態はだいぶよくなっていきます。
まとめ
今の3つを意識するだけでかなり状態はよくなっていきます。
ぼくたち現代人は運動量も少ないですし食べるものも加工食品ばかりです。
そんな生活をつづけているとカラダのどこかにガタがでるのは当然です。特にからだの内側からあらわれます。
オナニーが直接的な原因ではないとおもいますが、これを機にオナ禁をはじめることをおすすめします。