誰にも言えないけど、本当はずっと思ってたんじゃないですか。「このままの自分で生きていくのは、無理かもしれない」って。何かを変えたい。でも、何をどう変えればいいのかもわからない。ただ、ひとつだけ確かなことがある。今のままじゃ、何ひとつ変わらない。
目次
【人生やり直す方法】“今の自分”を壊す覚悟はありますか?
何もかもがうまくいかないような日々。
頑張っているつもりでも、結果が出ない。
優しくしても、誰にも響かない。
立ち止まった瞬間、なぜか涙が出る。
そんな時、「性格を直そう」とか「少しずつ頑張ろう」なんて言葉は、正直、何の助けにもならない。もう、自分自身をまるごと入れ替えるしかないって、そう思うこと、あるはずです。
僕が紹介したいのは、“別人として生きる”という発想です。演じるんじゃない。本当に、変わるんです。
オルターエゴとは何か?なぜ“演じる”ことで人生が変わるのか
「オルターエゴ」という言葉を知ってますか?
それは、自分の中に作り出す別の人格(モード)のこと。
たとえば、NBAのコービー・ブライアントは「ブラックマンバ」と呼ばれる冷静無比な人格を試合中に演じていた。これは演技じゃない、意図的な自己切り替えです。
僕たちも、日常の中で無意識にそれをやってます。
- 親の前では「いい子」
- 友達の前では「面白いやつ」
- 仕事では「できる社会人」
でも、これを「意図して」「計画して」「目的のために」使ったことはありますか?
その瞬間から、“人生を動かす自分”が登場します。
“別人”を作る5ステップ【オルターエゴの設計図】
じゃあ、どうすれば「別人」になれるのか?
答えは、オルターエゴの設計にあります。
ステップ①:ビジョンを定める
まずは、どんな自分になりたいのかを明確にします。
ポイントは「今の自分からは遠すぎるくらい」でちょうどいい。
- 自分の意見を堂々と言える人
- どんな場面でも冷静に判断できる人
- 体を鍛えていて、自信に満ちてる人
思い浮かべた理想の自分を“名前”で呼んでみてください。
たとえば「タカシVer.2」「黒沢」「Mr.ゼロ秒行動」など。
ステップ②:その人格の“習慣”を決める
なりたい人格がどんな行動を取るのか、日常レベルで書き出します。
- 朝6時に必ず起きる
- スマホは1日1時間まで
- 話す前に3秒黙る
- 週3で筋トレ
これが「演技」じゃなくて「本質の書き換え」になるんです。
ステップ③:切り替えスイッチを作る
たとえば、
- スーツに着替える
- 頭を丸める(動画主のように)
- 髪型を変える
- 自分だけが見る名刺を作る
物理的な“儀式”があると、意識はスイッチのように切り替わります。
ステップ④:3ヶ月間“Warモード”に入る
ここが一番大事。
「迷う」「休む」「やる気が出ない」は3ヶ月間禁止。
やること:
- 新しいことに全部“YES”
- 断る理由を「面倒」以外で考える
- 1日に2つ、自分の限界を超える行動をする
これは“短期集中型の変革期間”です。普通じゃ無理。だからこそ、Warモード。
ステップ⑤:記録し続ける
最後は、“変化の証拠”を集めること。
- ノートに毎日、「別人モード」の振り返りを書く
- 行動の結果を数値で記録する(筋トレ・収支・作業時間など)
- 「前より変わったこと」を毎週1つ書き出す
証拠が積み重なれば、自己イメージも書き換わります。
今のままでは、何も変わらない。いや、それどころじゃない
このまま、何もしなかったらどうなるか、想像できますか?
- 変わらない毎日
- 自信のないままの顔
- また「どうせ自分なんて」って思いながら寝る夜
それ、10年続くんですよ。
なにかを壊さなきゃ、新しいものは始まらない。
でも壊すのは、“今までの無意識の自分”だけでいい。
たった3ヶ月。たったひとり分の演技。
でもその積み重ねは、“人生ごと”変えてしまう。
あなたは、そろそろ生まれ変わってもいい。
まとめ
「人生やり直す方法」なんて、大げさに聞こえるかもしれません。
でも、オルターエゴを使えば、それは今日から始められる現実的なプロジェクトになる。
“演じる”ことは、逃げじゃない。むしろ、一番勇気ある選択です。
自分というキャラクターを自分で演出することで、あなたは自分の脚本家になる。
3ヶ月後、今のあなたが信じられないほど変わっていることを、僕は知っています。
なぜなら、僕もそうだったから。
さあ、あなたの中の“別人”を、迎えにいきましょう。