ポルノ依存を克服する11の方法

ポルノ依存にひどく悩んでいるなあなたへ。今、あなたは、

• ポルノに時間を奪われて、これまで何も成し遂げていないと感じてませんか？
• 最悪な人生だと思いつつ、明日になればそのことを忘れてしまっていませんか？
• オナニーをやめると決意したのに、明日も明後日も1年後も、ずっと同じことを繰り返してきてはいませんか？

もし、このことにあてはまっているなら、ここで紹介する対処法はかならずあなたの助けになります。

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自分の引き金を特定する

あなたが、お気に入りのポルノサイトに飛び込むきっかけは何でしょうか？そのときの気分はどんな感じでしょうか？

じっくり考えてみてください。かならず「何か」があなたを突き動かしています。よくあるきっかけは「退屈」です。仕事や勉強のストレスでオナニーする人も多いです。

自分のトリガーを特定できたら、

も考えておきます。ポルノ依存を克服するには禁断症状に備えておく必要があります。あらかじめ何をするか決めておけば、性欲のエネルギーをその行動に転換できます。

新しい習慣を身に着ける

ポルノ依存はネガティブな習慣です。すでに身に着けた習慣を取りのぞくことはできません。別の習慣に置き換えるしかありません。

あなたがトリガーを引いたら、オナニーではなく新しいポジティブなルーチンに置き換えてください。読書や筋トレなどできることはたくさんあります。

アプリを使って30日の筋トレチャレンジをするのはおすすめです。

「オナニーで体力を失ってはいけない」と考えるようになります。古い習慣を抜け出すのに効果的です。

デジタルデトックス

あなたは「デススクローリング（deathscrolling）」という言葉をご存知でしょうか？

ソーシャルメディアのフィードをスクロールすることにはまり、疲れ果てるまでコンテンツの消費を止める意志の力がなくなってしまう習慣。

参考：deathscrolling  - Urban Dictionary

僕たちはインターネットがあるからポルノにアクセスします。多くの人は、ポルノを見る以前にインターネットの使いすぎなのです。そういう人にこそデジタルデトックスが必要です。

デジタルデトックスは、インターネットから距離を置くことをいいます。1日やめてみるだけでも効果を実感できます。はじめの一歩はSNSの削除がおすすめです。

インターネット中毒が気になる方はこちらも↓

冷水シャワー

朝起きて冷たいシャワーを浴びるのは最悪です。わざわざ、不快なことをしたくありません。脳は言い訳をしてそれを避けようとします。だからいいのです。

冷水シャワーをすると、毎日、自分の精神状態が変わっていきます。「嫌なことがあったら避けよう」ではなく「乗り越えよう」と考えるようになります。

冷水シャワーをあびるとエロを考える余裕がなくなります。オナニーの衝動をおさえることができます。

ジョギングや筋トレ、部屋の掃除、好きな子へのアプローチなど、嫌なことを積極的にできるようになります。

自分を追い込むことが好きになり「不快な感覚を無視する力」が身につきます。その結果、自分の未来も輝かしいものになります。

瞑想

瞑想はポルノ依存治療に欠かせません。世界的なポルノ依存専門サイトのYour Brain On Pornでも瞑想は推奨されています。

瞑想をすると、前頭皮質と呼ばれる脳の理性的な部分が活性化します。不安やストレスの軽減にもつながります。ポルノ対策に効果的です。

ぜひこちらもご覧ください。僕も毎日瞑想を実践してますが本当にスゴイです。

セルフワーク

ポルノ依存は100％トラウマからきます。本気で克服するにはセルフワークが必要です。「なぜ？」を自問して、ポルノ依存になった本当の理由を追求するのです。

セルフワークでは、自分の子供時代を振り返ります。両親の過去を知ることになります。

自分が家族制度に巻き込まれていたことを理解し、想像以上にトラウマを経験していたことがわかります。

そしてそれが理由で、ポルノ依存症になったのだとようやく理解できます。

うつ病認知療法の創始者アーロン・ベックは

誤った信念を修正することで、私たちは過剰な反応を慎めるようになる。

と言っています。セルフワークをして、認知のゆがみを治すことができれば、トラウマもポルノ依存もなくなります。

ポルノの知識を深める

詐欺にあわない一番の方法は、詐欺師の手口を知ることです。SNS依存にならない一番の方法は、SNS会社の目的を知ることです。

ポルノ嫌いになる方法はポルノサイトのねらいを知ることです。舞台の裏側を知れば過剰な欲求はなくなります。

ポルノ依存を誰かに打ち明ける

恥をなくす最善の方法は、恥に光を当てることによって、それを取り壊すことです。

• 自分が経験していること
• 悩んでいること
• 抱えている問題
• 自分が歩んでいる道
• 達成したい目標

について誰かに話すことは大きな壁を乗り越えるきっかけになります。思い切って誰かに打ち明けてみるのもひとつの手です。多くの人は、自分の弱さを打ち明けたあなたを賞賛してくれます。

最悪な未来を想像する

ポルノは見れば見るほどセックスに鈍感になります。脳からペニスへの興奮のシグナルがどんどん弱くなり、完全な勃起不全に陥ります。

ポルノを見れば見るほどその結びつきは強くなっていきます。それを強く保つためにもっともっとポルノを見るようになります。

また見よう、どこで見よう、次は何を見よう......と、一日中ポルノがあなたの思考を支配するようになります。

やがてあなたは、

という強烈な不安感に襲われるようになります。それは空虚感になり、あなたの人生は忘却の彼方へと消えていきます。

こうなりたくないなら、ポルノを見た後の最悪な未来をまじまじと想像することです。

脳に恐怖心を植え付けて自己洗脳する

そうすれば、脳はそうなる事態を恐れて前に進むしかなくなります。本気でポルノを克服した人は、ネガティブなパワーは逆手にとって成功しました。

失う時間を考える

オナニー1日1回20分。週4回で80分。年間で約70時間。10年で700時間。30年で2100時間。これだけの時間があったら、あなたは何ができたでしょうか？

われわれは、短い人生を授かったのではない、われわれが、人生を短くしているのだ。われわれは、人生に不足などしていない。われわれが、人生を浪費しているのだ。

セネカ（紀元前1年頃 - 65年 4月）-人生の短さについて-

さらにパワフルな内容はこちらに書きました↓

メンターをつける

オナ禁の唯一の解決策は、メンターをつけることです。路頭にまよったら未来に導いてくれる人が必要です。

メンターが必要な理由はシンプルです。ひとりじゃつづかないからです。ポルノ依存は、一人で立ち向かおうとしてもうまくいきません。

同じ道を歩んだメンターがいれば「自分はひとりじゃないんだ」という気持ちになれます。

僕もどうしようもなくなったときがありました。いてもたってもいられなくなってメンターをつけました。そうしたらうまくいきました。

あなたも信頼できるメンターを見つけてください。人は人に感染します。その人のいうことをしっかり聞けば、かならずポルノ依存を克服できます。

罪悪感から解放された明るい人生を歩むことができます。「断射プログラム」で僕はそれを実現しました。