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【負けることを望め】エピクテトス流・最強メンタルの作り方

あなたは毎日、何かと戦っていませんか。仕事でのノルマウォーズ、SNSでの対人比較、家族や親しい人の期待に追われる毎日。負けることは悪いこと、負けたらゲームオーバーだと思い込んでいないでしょうか。しかし、ストア派の思想家エピクテトスは違いました。

「負けることすら望めば、あなたは決して負けることがなくなる」

負ける恐怖が殺す、最悪の10年後

このまま、負けを恐れて生き続けたらどうなるか。想像してみてください。

  • やってみたかったことを、怖さのあまり見逃し続ける
  • 他人より一歩前に出る機会を逃す
  • 気づいたら、負ける恐怖が、成功の機会を壊している

あなたは何かを始める前から、「失敗したらどうしよう」と考えていませんか? 本当にやりたいことを後回しにして、安定を選び続けていませんか?

挑戦することが怖くなり、無難な選択ばかりをしていると、気づけば10年が経ち、何も得ていない自分に愕然とするかもしれません。

エピクテトスの教え、「負けることを望め」の真意

エピクテトスは、「自分で制御できないものに執着するな」と言いました。努力しても負けることがある。その結果にこだわった瞬間、自分を不幸にしてしまいます。

でも、こう考えたらどうでしょう。

  • 負けてもいいと思えたら、自由に行動できる
  • 自分の努力に集中できるから、最高のパフォーマンスを発揮できる
  • 結果がどうであれ、何も失わずに学びを得られる

もし「負けること」を受け入れたら、今よりずっと自由になれるのです。

「負けを望む」と人生がこう変わる

  1. 恐怖が消える
    • 「失敗したらどうしよう」という不安から解放される
    • どんな状況でも冷静でいられる
  2. 失敗を受け入れることが学びに繋がる
    • 失敗を経験値として蓄えられる
    • 「次はどうすればいいか」に意識を向けられる
  3. 自信を持って歩き出せる
    • 他人の評価に振り回されなくなる
    • 自分のペースで進めるようになる

負けることを恐れていたあなたは、いつの間にかどんなことも恐れない人に成長しているのです。

まとめ

「負けることを望む」という逆転の発想で、人生はシンプルになります。

負ける恐怖に囚われて、自分の可能性を狭めるくらいなら、むしろ負けを受け入れ、その中から最大の学びを得るべきです。

負けることを恐れない人だけが、本当に自由に生きられるのです。

  • この記事を書いた人

大迫イサク

ポルノ依存、カフェイン漬け、会話恐怖。大学4年間ボッチ。欲望に負けて浪費した時間、行動せずに過ぎ去った時間はもう戻らない。その現実に打ちのめされ、悔しさをバネに23歳より学び始めた。読書1000冊以上、29歳で一人海外へ行くまでに。「知識を行動に変え、人生の舵を自分で握る。」「過去は変えられないが、未来は選べる。」かつての自分のように苦しむ焦燥感に駆られる男性へ、時間を無駄にせず人生を変えるための学びを届ける情報を発信。

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