DATAREPORTALの公表データによると、XVIDEOS.COMは世界で10番目に訪問されたウェブサイトでした。訪問回数は年間約400億越えです。
米国の成人4,000万人のうち10%はインターネットポルノ依存です。
Pornhubの2021 Year in Reviewでは、日本は世界で2番目に平均視聴時間が長い国となりました。
いったい、この世界はどうなっているのでしょうか?正気の沙汰ではありません。その原因を解き明かしたいと思います。
インターネットの普及
インターネットポルノは誰でもすぐにアクセスできます。PsychGuides.comでオンライン視聴回数を測るとたった1分間で約170万回です。
インターネットポルノなら女性に拒絶される心配はありません。ペニスサイズも気にする必要ないです。
女性に声をかけてホテルに誘ってエッチするというプロセスを全部スキップできます。たった数秒で嫌な思いをせずに気持ちよくなれます。
インターネットはめんどうごとをすべてショートカットしてくれます。便利すぎて依存症になります。
幼少期のトラウマ
多くの人は、トラウマを抱えた状態でポルノを見ました。
- 親のケンカ
- 育児放棄
- 見捨てられた経験
ポルノを見てその感情から逃げられることを学びました。ポルノはトラウマを負った子供にとって癒しのバンドエイドです。
女性の多くは、過去に性的虐待を受けたせいてポルノ依存になりました。
フェチズムもトラウマが理由です。子供の頃に経験した苦痛を埋め合わせるためにポルノをみます。ポルノは心の痛みをおおい隠すのにもっとも最適な道具です。
National Councilの調べでは
米国の成人の70%は、人生で少なくとも一度は何らかのトラウマとなる出来事を経験している。
といいます。トラウマ社会がポルノ社会を加速化させています。
あなたは心のなかに未解決の痛みがありませんか?ときどき、夜眠る前に過去のイヤな記憶がブワーッと浮かび上がってきませんか?
このわずらわしい気持ちがなくなってくれれば.......
という悪玉菌みたいなヤツがあなたの心をおどかしてはいないですか?それこそが「トラウマのルーツ」です。
トラウマのルーツこそポルノ依存の根本的な原因です。あなたが、そのトラウマを丁寧に癒すことができれば、気晴らしでポルノに逃げることはなくなります。
孤独
カナダの心理学者ブルース・K・アレキサンダーによって行われた「ラットパークの実験」というものがあります。要約するとこのような感じです。
ラットを孤立したケージに入れ、2つの水筒を与えた。一方はふつうの水。もう一方にはコカインが入った水。 そのラットはコカイン入りの水を飲み続け過剰摂取で死んだ。
ラットパークと呼ばれる新しいケージで別の実験を再現した。ラットパークは、ネズミが遊べるおもちゃや、寝心地の良い場所がたくさんある。他のネズミを加えて、ネズミ同士が交流できるようになっている。
前の実験と同じように、ふつうの水とコカインを混ぜたものを与えた。この新しいケージでは、ネズミはふつうの水を好んで飲み、一匹のネズミも過剰摂取することはなかった。
動物も人も、つながりがないと依存症になります。「孤独」は思っているよりも危険なのです。
社会不安症
人見知りや不安症をもっている人は、他人となじめないかわりにポルノで性的な刺激を求めます。
「人と仲良くしたいと思っているのにそれができない」というジレンマをずっとかかえています。ポルノでその欲を満たすしかなくなっています。
幸せな結婚をしている男性は、ポルノを見る確率が61%低いとされます。物理的なつながりがどれほど大切かわかります。
仕事のストレス
仕事のストレスがどのようにポルノ依存へを引き起こすか、あるストーリーを紹介します。
昔々、あるにぎやかな街に、ジャックという名の男が住んでいた。彼は勤勉で野心的な人物で、常に自分のキャリアを向上させようと努力していた。ジャックは、有名な広告代理店でマーケティング担当の重役として働いていた。それは長時間労働とストレスの多い仕事だった。
ジャックはいつも仕事のプレッシャーに耐えてきたが、最近、仕事量が以前にも増して増えているように感じた。納期は厳しくなり、クライアントの要求も厳しくなり、同僚との競争も激しくなった。このようなストレスは、ジャックの精神的、情緒的な健康に大きな打撃を与えるようになった。
そのため、ジャックは夜遅くまでテレビを見たり、インターネットを見たりしていた。ある夜、彼はアダルトコンテンツを含むウェブサイトを偶然発見した。アダルトビデオを見ることで、その快感と興奮は、彼の心を悩ませる心配事や不安から一時的に逃避することができた。やがて、仕事で疲れた体を癒すために、ポルノに頼ることが多くなっていった。
ポルノへの依存度が高まるにつれて、ジャックは自分の生活に変化を感じるようになった。かつては健全だったガールフレンドのルーシーとの関係も悪化し始めた。ジャックは内向的になり、彼女と充実した時間を過ごすことに興味を示さなくなり、かつて共有していた親密さは失われ始めた。ジャックは、外出や友人との交流の代わりに、家に引きこもってポルノに没頭するようになった。
仕事では、ジャックのパフォーマンスが低下し始めた。深夜にポルノを見ていたせいで、集中力が低下し、プロジェクトの質が低下してしまった。上司はパフォーマンスの低下に気づき、改善しなければ職を失う恐れがあるとジャックに警告した。
ルーシーは恋人の体調を心配し、ジャックに最近の行動を問い詰めた。彼は当初、何も悪いことはしていないと否定していたが、やがて決裂し、ポルノに依存するようになったことを告白した。彼は、ストレスと強迫的なポルノ使用の悪循環から抜け出せず、追い詰められていると感じていることを認めた。
ルーシーは、ジャックに自分の人生を取り戻す手助けをしようと決意し、専門家の助けを求めるよう勧めた。ジャックは、最初は恥ずかしくて躊躇していましたが、やがて依存症を克服するためにはサポートが必要であることに気づいた。
ルーシーのサポートにより、ジャックは依存症と不安の治療を専門とするセラピストに出会った。セラピーを通して、ジャックは瞑想や運動、日記を書くなど、より健康的なストレス管理方法を学んだ。また、グループセラピーに参加し、同じような問題に悩む仲間と出会うことで、依存症との戦いの中で孤独を感じなくなった。
ジャックは回復への道を歩みながら、ルーシーとの関係を再構築し、かつての親密さを取り戻し始めた。また、仕事面でも熱心に取り組み、上司や同僚からの信頼と尊敬を取り戻した。
やがてジャックはポルノ依存症を克服し、健全な対処法で人生の難局に立ち向かうことを学んだ。そして、より強く、より自覚的になり、個人的にも仕事的にも、バランスのとれた充実した人生を送ることを決意した。そして、ルーシーがそばにいることで、ジャックは、人生がどんな障害にぶつかろうとも、それを克服できることを知った。
ポルノ依存にはかならず原因があります。原因には「根っこ」があります。そのほとんどが仕事によるものなのです。
もうこれでポルノ依存の原因はわかりました。さあ次は克服する番です↓
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ポルノ依存を克服する11の方法
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