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【プレイボーイの正体】なぜ「いい人」ほどモテなくなるのか?

自分では「誠実に接してきた」と思っていたのに、なぜか恋愛になるといつも負ける。そんな悔しさを、あなたも何度も味わってきたんじゃないでしょうか。いい人でいるだけでは、なぜうまくいかないのか? その理由を、今日ははっきりとお伝えします。

「誠実な男」がなぜ恋愛で負けるのか?

あなたは「誠実でいること」が一番大切だと思っていませんか?

それは間違いではありません。でも、それ“だけ”では恋愛は動きません。

たとえば、あなたが好きな人に対して一生懸命気をつかって、無理をして、心の中では不安や不満を押し殺して…それでも相手は、他の男の方に惹かれていく。

なぜこんなことが起きるのか?

それは、女性があなた自身ではなく、「あなたに対するイメージ」に惹かれていたからです。

最初のデートや関係初期で、女性は“理想のあなた”を頭の中で勝手に作っています。

でも「いい人」は誠実すぎるがゆえに、その理想をいきなり壊してしまうんです。

プレイボーイの正体は「元・誠実男子」だった

プレイボーイと聞くと、最初からモテモテの男を思い浮かべるかもしれません。

でも実際には違います。彼らの多くは、かつて“いい人”でした。

  • 本気で一人の女性を大切にしようとした
  • 誠実に愛を伝えた
  • それでも、あっさりとフラれた

そのショックが大きすぎて、「もうこんな思いはしたくない」と彼らは心を閉ざします。

代わりに身につけたのが、“感情を切り離した関係の技術”です。

つまり、プレイボーイは「守りに入った男」でもあるんです。

彼らはもう、恋愛で傷つかないために演技をしています。

そして、それがなぜか魅力に見えてしまうという現実。

幻想を壊すのは“正直な自分”だった?

恋愛の初期に女性が感じているのは、「あなたそのもの」ではありません。

それは、彼女の中にある“勝手な期待”です。

  • 優しそう
  • 仕事できそう
  • ちょっとミステリアス

でも、「誠実な人」はその幻想にすぐ応えようとしてしまう。

  • 自分のことを話しすぎる
  • 相手に尽くしすぎる
  • 空気を読みすぎて、自己主張がない

これ、全部「いい人」にありがちな行動です。

そして、それが“現実のあなた”をさらけ出しすぎてしまい、相手が描いた理想像を崩壊させてしまう。

会話は“情報”じゃなく“感情”を届ける時間

女性が初デートで求めているのは、あなたの職業でも趣味でもありません。

彼女自身が「感情的な体験」をできるかどうか。

だから、プレイボーイは「話さない」のです。

  • 聞き役に徹する
  • 質問の投げ方を工夫する
  • 女性が“自分の話をしている時間”を心地よく過ごせるようにする

たったこれだけで、彼女はあなたとの時間を「楽しかった」と感じてしまいます。

なぜなら、人は「相手のことを知れたか」ではなく、「自分が何を感じたか」で相手を判断するからです。

あなたがどう見えたか、じゃない。あなたといるときに、彼女が何を感じたか。それがすべて。

「本物のいい人」が勝てるたったひとつの方法

ここまで読んで、こんな疑問が出てきたかもしれません。

「じゃあ、誠実なままじゃダメなのか?」

違います。誠実さは捨てなくていい。でも、見せ方を変える必要がある。

  • 自分のすべてを最初にさらけ出さない
  • 相手に合わせすぎない
  • 「この人、まだ何か隠してるな」と思わせる余白を意識する

そうすることで、あなたの中に“知りたい気持ち”が生まれる。

それが、恋愛を動かす“引力”です。

まとめ

「いい人」は最初から負けているわけじゃありません。むしろ、その誠実さこそが最大の武器になる。

ただし、その武器を無防備に振り回していたら、自分が傷つくだけです。

プレイボーイは、防御を学んだ誠実な男の進化形。

あなたも、誠実さに“余白”と“感情の設計”を加えるだけで、恋愛の勝者になれるはずです。

それは演技ではありません。本当のあなたを、壊さずに伝えるための技術です。

焦らなくていい。むしろ、少し遅れて恋に勝つ男こそが、いちばん深く愛されるものですから。

  • この記事を書いた人

大迫イサク

ポルノ依存、カフェイン漬け、会話恐怖。大学4年間ボッチ。欲望に負けて浪費した時間、行動せずに過ぎ去った時間はもう戻らない。その現実に打ちのめされ、悔しさをバネに23歳より学び始めた。読書1000冊以上、29歳で一人海外へ行くまでに。「知識を行動に変え、人生の舵を自分で握る。」「過去は変えられないが、未来は選べる。」かつての自分のように苦しむ焦燥感に駆られる男性へ、時間を無駄にせず人生を変えるための学びを届ける情報を発信。

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