男らしさ

【男よ、リードできないなら黙ってろ】女がついてくるのは“命令”ではない

「男だからリードしろ」と言われ続けてきた。
でもあなたは気づいているはず。彼女が本当に求めているのは、“命令”でも“正解”でもなく、あなたの中にある確かな何かなんだって。
その“何か”がわからないまま空回りして、気づけば彼女の顔がこわばってる。もう、これ以上自分を空っぽのまま責めないでください

女は“男らしさ”よりも、判断力を見ている

「リードする男がモテる」って、よく聞きますよね。
でも、それを**“なんでも俺が決める”**と勘違いしてしまうと、関係は一気に冷え込みます。

彼女が求めているのは、支配者じゃない。
一緒にいて安心できるパートナーです。
その安心感って、「大丈夫、こいつに任せればなんとかなる」って思えるかどうか。

つまり、必要なのは“男らしさ”じゃなくて“判断力”。

  • ピンチのときにどう動くか
  • 相手の話を聞いた上で、どう道を示すか
  • 感情的にならず、どう冷静に対処するか

こういう積み重ねが、「この人にならついていきたい」と思わせるんです。

見た目や筋肉じゃないんです。“決める力”の有無が信頼を生む
リードって、黙って前を歩くだけじゃないんです。

「リードできない男」が嫌われる理由、それは“期待”を裏切るから

彼女があなたにイライラしてる理由、
それは「男だからリードしてよ!」という話じゃないんです。

彼女は期待してるんです。
「きっとこの人なら、私の不安を取り除いてくれる」って。

でもあなたが「どうしたい?」「任せるよ」と言ってばかりだと、
その期待は静かに、でも確実に裏切られていきます。

あなたは優しさのつもりでも、彼女にはこう聞こえます。

「決めるのが面倒だから、あなたに押しつけるね」って。

結果、彼女は決断に疲れ、あなたへの信頼を失います。
そしていつか言われます。

「あなたと一緒にいると、なんか不安になるんだよね」って。

これは、支配的になれという意味じゃない。
「ちゃんと向き合ってくれる存在」であってほしいという願いです。

命令せずに“自然と従いたくなる男”になる方法【3つの原則】

「リード=命令」だと思ってるなら、関係は終わります。
本当のリードとは、相手が自分の意思でついていきたくなる状態をつくることです。

そのために必要な3つの原則を紹介します。

① 自分の判断に責任を持つ

決断を避けているうちは、誰もあなたを頼ろうとは思いません。
小さなことでいいんです。
「このお店、たぶんあなたが好きだと思って選んだよ」と言えること。
選ぶ責任を、怖がらないでください。

② 相手の気持ちを“読む”のではなく“聴く”

勝手に「こうしてほしいんでしょ?」と決めつけるのは、ただの独りよがりです。
相手の言葉にちゃんと耳を傾ける
それだけで、関係はぐっと安定します。

「今、どう感じてる?」と聞いてください。
そして、「そうなんだ」と受け止めてください。

③ 常に1ミリだけ先を歩く

がんばって引っ張る必要はないんです。
ほんの少しだけ前を歩くことで、彼女は自然と安心してついてきます。

逆に、10歩先を歩いたら「置いていかれた」と感じられるし、
背中ばかり見せたら、誰もついてきません。

リードは“従わせる”ことじゃない。“共に進む”ための力だ

ここまで読んで、「それでもやっぱり自信がない」と思ったかもしれません。
でも安心してください。
あなたは、命令しなくても人を動かせる人になれます。

今の時代、「男だから偉い」なんて通用しません。
それどころか、そんな態度をとれば、速攻で見限られます。

でも逆に言えば、「この人となら一緒に成長できそう」と思わせる男は、
時代の変化と共に、ますます価値が上がるんです。

彼女を従わせるんじゃなく、
彼女が「この人となら進みたい」と思える存在になる。

それが、これからの時代の“リードする男”です。

まとめ

人をリードするって、威張ることじゃない。
強く命じることでも、先回りして全部決めることでもない。

それは、「相手があなたを信じたくなるだけの理由」をちゃんと見せることなんです。

あなたが自分をよく知り、自信を持って判断し、
相手の声に耳を傾けられる人間になったとき、
もう「リードできるかどうか」なんて悩まなくなるはずです。

そのとき、彼女は自然とあなたの隣にいるはずです。
無理に引っ張らなくても。
叫ばなくても。
ただ、あなたの背中に安心してついていく

その未来は、あなた次第です。
でも、今のあなたなら、きっと辿り着けます。

  • この記事を書いた人

大迫イサク

ポルノ依存、カフェイン漬け、会話恐怖。大学4年間ボッチ。欲望に負けて浪費した時間、行動せずに過ぎ去った時間はもう戻らない。その現実に打ちのめされ、悔しさをバネに23歳より学び始めた。読書1000冊以上、29歳で一人海外へ行くまでに。「知識を行動に変え、人生の舵を自分で握る。」「過去は変えられないが、未来は選べる。」かつての自分のように苦しむ焦燥感に駆られる男性へ、時間を無駄にせず人生を変えるための学びを届ける情報を発信。

-男らしさ